典型的な地方都市である千葉県松戸市の松戸駅前において、2010年より徒歩圏エリアを独自に設定した民間のまちづくりプロジェクト『MAD City』を始動。以来、エリア内で空き家の利活用、移住定住の促進、住民の生活支援、地域アートプロジェクトの実施などを通じて、エリアのブランド化と活性化を実現してまいりました。
2014年からは、市の補助や業務委託を受けることなくプロジェクトの運営が可能となる財源自立化に成功。行政の補助なしに持続することが難しいとされる地方創生の実践においては異例の成果とも言えるでしょう。自立化後も、新たな不動産ビジネスモデルの試行や、住民の起業支援、新たな住民層の開拓、企業とのコラボレーションなど、まちづくりの先端的な実証実験を独自に行い続けています。