松戸ビール&タップルーム「梨MAZDO」限定600本販売開始
廃棄されるはずだったなし200kgを原料に!
松戸アソシエーションデザインセンター(M.A.D.center/運営:株式会社まちづクリエイティブ)は、新京成電鉄と新京成グループの新京成リテーリングネットが地域活性化を目指し、沿線の農園支援活動「新京成農園応援プロジェクト」の一環として行った松戸ビール&タップルーム(所在地:松戸市松戸1151-2)の梨ビール「梨MAZDO」製造において、企画制作・運営をサポートしました。
プロジェクトから生まれた梨のビール「梨MAZDO」は新京成電鉄の駅に隣接するセブンイレブン11店舗で2022年1月21日より販売が開始されました。この食料廃棄ロス削減の取り組みは、今後も食材を変えながら続けられる予定です。
新京成リテーリングネット株式会社 プレスリリースより
毎年、蜜が集まりなし本来のシャリシャリとした食感が失われてしまう「みつ症」等のなし特有の症例により、味は問題なく食べることができるなしも市場に出荷できず、廃棄せざるを得ない場合が多くあります。このような廃棄ロスを減らすため、地元企業と連携し廃棄されるなしを使用したカステラとクラフトビールの開発に着手、カステラの製造を株式会社さかえ屋、クラフトビールの製造を松戸ビールに依頼し、それぞれ「松戸の梨カステラ」と「梨MAZDO」として販売することとなりました。駅構内にあるセブン-イレブンで販売し販路を拡大させることで、廃棄処分となる農産物の削減につなげていけるものと期待しています。今後も沿線に多くの農園がある特長を生かし、農作物の販路拡大やフルーツ加工品の製造支援などの農園支援を積極的に実施し、地域活性化を目指していきます。
■販売店舗: セブン-イレブン新京成ST各店
■お問い合わせ: 新京成リテーリングネット株式会社 047-467-9081
松戸ビール&タップルーム
2017年、東京都中央区でクラフトビール醸造所設立。その場でできたてのクラフトビールを飲むことができる飲食店(タップルーム)を併設し運営。2019年に松戸市に移転。「松戸名物」のローカルビール店を目指して経営している。地域限定のビールを少量多品種で製造し、できたてのまま味わっていただくことで、クラフトビールの魅力を伝えている。地元産の原料を使ったビールを製造したり、仕込みを体験できるワークショップを行うなど、クラフトビールを「身近なもの」「地元のもの」として認識してもらえるような活動にも力を入れている。
松戸市松戸1151-2
047-711-7218
営業時間:不定期営業中
定休日:火曜日・水曜日 http://matsudobeer.com
松戸アソシエーションデザインセンター(M.A.D.center)
株式会社まちづクリエイティブが運営するM.A.D centerは、地域のまちづくり・地場産業支援に向け、企業のまちづくり参画を促進し、地方創生のイノベーション知見を提供することを目的にしたコワーキング/イベント/プロジェクト支援などの複合スペース施設です。